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カッパ・ブックス カッパ・ブックスは、光文社により、1954年から2005年まで発行された、ソフトカバータイプの新書レーベル。 == 名称・ロゴ == 名称の由来は、日本の想像上の動物である河童(かっぱ)から来ており、「カッパは、いかなる権威にもヘコたれない。非道の圧迫にも屈しない。なんのへのカッパと、自由自在に行動する。その何ものにもとらわれぬ明朗さ。その屈託(くったく)のない闊達(かったつ)さ。裸(はだか)一貫のカッパは、いっさいの虚飾をとりさって、真実を求めてやまない。たえず人びとの心に出没して、共に楽しみ、共に悲しみ、共に怒る。しかも、つねに生活の夢をえがいて、飽(あ)くことを知らない。カッパこそは、私たちの心の友である。」〔”「カッパ・ブックス」誕生のことば”より〕という精神を編集方針としていた〔「カッパ」の名称は、神吉の回想に拠れば、自宅に飾ってあった清水崑のカッパの絵から着想したとあるが、異説もある。新海均『カッパ・ブックスの時代』(2013年、河出書房新社)参照。〕。 ホルンを吹いている河童をロゴマークとしていた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カッパ・ブックス」の詳細全文を読む
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