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カップ・コルス
カップ・コルス (、コルシカ語:Capicorsu)は、フランス、コルス島(コルシカ島)北端の半島。カップ・コルス住民は自らの住む土地を『島の中の島』(フランス語:l'île dans l'île、コルシカ語:l'Isula ind'è l'Isula)と呼ぶ。''、コルシカ語:Capicorsu)は、フランス、コルス島(コルシカ島)北端の半島。カップ・コルス住民は自らの住む土地を『島の中の島』(フランス語:l'île dans l'île、コルシカ語:l'Isula ind'è l'Isula)と呼ぶ。 ==地理・気候== カップ・コルスは、北へ突き出た岬の名称ではなく、半島全体の名称である。半島の付け根にあるバスティアから北のサン=フロランまで、南北40km、幅10kmから15kmの広さがある。半島の中央部を南北に山地が走る。南のピニュ山地は標高960m、北のカステル山地は540mである。カップ・コルス最高峰は標高1322mのシマ・ディ・エ・フォリーシエ(fr)である。 カップ・コルスの海岸線はギザギザに入り組んだ複雑な形状で、数箇所の砂浜がある。地形は通常、海に向かって急に標高が低くなっている。カップ・コルスを一周する約110kmのD18道路を走ると、コーニスに似たパノラマが広がる。カップ・コルスの先端の岬には、海上からの攻撃を防ぐため建設されたジェノヴァ共和国時代の塔(fr)3つが集中してそびえる。 カップ・コルスは地中海性気候である(ケッペンの気候区分ではCsa)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カップ・コルス」の詳細全文を読む
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