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カディスCF[かでぃすしーえふ]
カディスCF(Cádiz Club de Futbol)は、スペイン・カディスに本拠地を置くサッカークラブチーム。2014-15シーズンはセグンダ・ディビシオンB(3部)グループ4に所属している。チームカラーの青色と黄色の組み合わせはカディス市の紋章に由来している〔斉藤健仁『世界のサッカーエンブレムfile』枻出版社、2009年、44頁〕。 == 歴史 == 1910年創立の歴史あるクラブである。1950年代半ばから20年以上セグンダ・ディビシオン(2部)でプレーし、1977-78シーズンに初めてプリメーラ・ディビシオン(1部)に昇格したが、わずか1シーズンでセグンダ・ディビシオンに舞い戻った。2度目のプリメーラ・ディビシオン参戦となった1981-82シーズンも1シーズン限りの挑戦に終わったが、1980年代半ばから1990年代前半にはプリメーラ・ディビシオンに定着した。エルサルバドル代表のレジェンドであるマヒコ・ゴンサレスはこの時期にカディスCFでプレーし、クラブ史上最高の選手と認識されている。ゴンサレスやクラブ生え抜きのキコなどがプレーしたチームは、シーズンの大半を順位表の底辺に潜航しているにもかかわらず、毎シーズン終盤に浮上してプリメーラ・ディビシオン残留を果たすことから、ユニフォームカラ―をビートルズの曲にひっかけてイエロー・サブマリン(The Yellow Submarine、エル・サブマリーノ・アマリージョ)と呼ばれた。 しかし、1992-93シーズン終了後にはついにセグンダ・ディビシオン(2部)降格となった。さらに2シーズン連続で下部リーグに降格となり、その後長い期間セグンダ・ディビシオンB(3部)に在籍した。2003年についにセグンダ・ディビシオン復帰を決め、2004-05シーズンには最終節に近隣のヘレスCDを破って優勝し、プリメーラ・ディビシオン昇格を決めた。2005-06シーズンは13年ぶりにプリメーラ・ディビシオン(1部)へ参戦したが、19位でセグンダ・ディビシオンへ降格した。2006年夏には元スペイン代表のオリ監督を招聘したが、わずか数ヶ月率いただけで任を解かれた。2007-08シーズンにはセグンダ・ディビシオンで最下位となり、セグンダ・ディビシオンB(3部)へ降格となった。2008-09シーズンはグループ4を首位で終え、さらにプレーオフを勝ち抜いてセグンダ・ディビシオン復帰を決めた。しかし、2009-10シーズンには再びセグンダ・ディビシオンB降格となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カディスCF」の詳細全文を読む
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