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カトちゃんケンちゃん
『カトちゃんケンちゃん』(KATO chan & KEN chan〔タイトル画面での表記。〕)は、1987年11月30日 にハドソンから発売された日本のPCエンジン用ゲームソフトである。 == 概要 == ジャンルはアクションゲームで、HuCARDで発売された。TBSテレビの番組『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』を題材にしており〔なお、番組のタイトルは「加トちゃん」と「加藤」の「加」が漢字であるが、本ゲームは「カトちゃん」と片仮名表記である。〕〔ただし、当時スポンサーに入っていたゲームメーカーは任天堂とコナミであり、発売元のハドソンは入っていなかった。〕、その中の1コーナーである「THE DETECTIVE STORY(探偵物語)」をモチーフとしている。内容は探偵のカトちゃん(加藤茶)とケンちゃん(志村けん)が活躍する横スクロールのアクションゲームで、目的は誘拐された資産家を救出しに行く事。 途中ステージ間のワープがあったり、相方が回復アイテムやコインをばらまく雲の上の世界があるなど、ステージ構成としては『スーパーマリオブラザーズ』(任天堂)に、プレイ感覚は『高橋名人の冒険島』(ハドソン)や『ワンダーボーイ』(セガ)と似ている。難易度は非常に高く、知らないと進めないであろう場所が多数存在する。一発アウトでなくライフ制であるが、プレイヤーの喰らい判定が大きくダメージを受けやすい傾向がある。またスリップのしやすさから、狭い足場から落ちて転落死というのが頻繁に発生する。しかし、詰みなどの攻略不能な状況となるような理不尽さはない。 また本作の特徴としてプレイヤーキャラクターのグラフィックが取り沙汰されることも多い。『大技林』などの徳間書店発行の裏技冊子では「とにかくキャラの表情がリアルなのが印象的」と紹介されており、その外見は『ユーズド・ゲームズ(のちのGAME SIDE)』の紹介記事で「二頭身で顔だけリアル」と表現されていた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カトちゃんケンちゃん」の詳細全文を読む
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