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カトキチクイーンズゴルフトーナメントは、1994年から2007年まで毎年4月第4週~第5週に日本女子プロゴルフ協会公認の女子プロゴルフトーナメントとして、加ト吉(現・テーブルマーク)、屋島カントリークラブの主催、高松市、四国新聞社、四国ゴルフ連盟、香川県ゴルフ協会、テレビ東京、テレビせとうち、デイリースポーツ社の後援で開催されていたものである。 なお、1992~1993年は、広島テレビ(日本テレビ系列)主催の「広島女子オープンゴルフ」(松永カントリークラブで開催)と統合され、「カトキチクイーンズカップ・広島女子オープン」として行われ、最終日は広島テレビ制作・日本テレビ系列全国ネットで放映されていた。同トーナメントは、1994年の本大会の分離により佐竹製作所へと筆頭スポンサーが代わり、「サタケジャパンクラシック・広島女子オープン」として行われていたが、スポンサーの撤退等の事情から、現在は行われていない。 2007年実績、賞金総額6000万円、優勝賞金1080万円。 == 加ト吉循環取引事件の影響 == 2006年までは地元冷凍食品メーカーの加ト吉が筆頭スポンサーを務めていたが、2007年、加ト吉及びそのグループ会社による循環取引事件が発覚。この影響を受け、大会名及び主催から外れることとなり「屋島クイーンズゴルフトーナメント」という大会名で行われた(但し運営経費や賞金関係については当初の契約通り加ト吉から出された)が、2007年12月11日に発表された2008年のツアー日程において、大会の打ち切りが決定した。 なお、2001年以降本大会が開催されていた屋島カントリークラブは1997年に加ト吉が買収したものだが、本大会の打ち切りが一因となって売上が低下し、運営会社のカトキチ高松開発は2010年2月23日に会社更生法の適用を申請し、経営破綻した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カトキチクイーンズゴルフトーナメント」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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