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カトリック教会の歴史[かとりっくきょうかいのれきし]
カトリック教会の歴史では、組織としてのローマ・カトリック教会の歴史、そしてカトリック神学の歴史について扱う。
== 古代、教父の時代 ==
ローマ帝国に於いてキリスト教が公認されると、首都ローマの司教は聖ペトロの後継者であると自ら宣言し、神の国に入るための鍵を持っているとされた。 ニカイア・コンスタンティノポリス信条をギリシア語からラテン語に訳す際に西方教会は「子からも」と付け加えた。カトリック教会に言わせると我々はイエス・キリストによってでしか救済されないのだから、これは改竄ではなく分かり易く意訳したのだという主張となる。これに対し東方教会は信条の改竄であり許されないという立場をとった。この時から両者の対立は始まっていた。
この頃、帝国は衰退の一途を辿っていた。その原因をキリスト教徒に求めようとする人々に対し、ヒッポのアウグスティヌスは『神の国』を書き、反論した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カトリック教会の歴史」の詳細全文を読む
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