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カナリークサヨシ(加那利草葦) ''Phalaris canariensis'' はイネ科クサヨシ属に分類される一年草。種子は飼鳥家の間ではカナリーシードの名で知られる。 == 分布 == アフリカ大陸北縁、ヨーロッパ南縁といった地中海沿岸域を原産とする。和名、学名ともにカナリア諸島特産と思われる名が付いているが、これは別の理由からで固有種ではない。もっとも、同諸島も原産地の一部であるため自然分布はしている。 原産地以外に、栽培されたものが世界各地で逸出し帰化植物となっている。日本では江戸時代にカナリアのエサ用として渡来したものが野外に逸出したと考えられている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カナリークサヨシ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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