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カニンブラ級揚陸輸送艦 : ウィキペディア日本語版
カニンブラ級揚陸輸送艦[かにんぶらきゅうようりくゆそうかん]

カニンブラ級揚陸輸送艦(カニンブラきゅうようりくゆそうかん; )はオーストラリア海軍揚陸艦アメリカ海軍ニューポート級戦車揚陸艦を取得し、大規模改装を行った艦である。1994年に取得し、2011年までに退役した。同型艦は2隻。
== 取得 ==
1990年に入る頃、オーストラリア海軍は、輸送艦「ジャービスベイ」の後継として、ヘリコプター運用が可能な練習艦兼用の艦船の取得を検討開始した。そのための艦船建造には5億オーストラリアドルを要すると見積もられた〔。1993年により低コストの手法を検討することとなった。ちょうどその頃、アメリカ海軍のニューポート級戦車揚陸艦は退役を開始し、友好国への譲渡が行われ始めていた〔。
1994年に、オーストラリア海軍は2隻のニューポート級(「サギノー」(LST-1188)及び「フェアファックス・カウンティ」(LST-1193))を6,100万オーストラリアドルで購入し、その上で改装によりヘリコプター運用能力を付与し、両用戦能力を強化することとした〔。1994年、「サギノー」はアメリカ海軍を退役後、直ちにオーストラリア海軍籍の「カニンブラ」となり、オーストラリア海軍クルーによりオーストラリアへと回航された。「フェアファックス・カウンティ」はアメリカ海軍クルーによりオーストラリアへ回航され、退役後に「マノーラ」となった。オーストラリア海軍クルーはサギノー退役前にヴァージニア州ノーフォークにおいて訓練を受けていた〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カニンブラ級揚陸輸送艦」の詳細全文を読む



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