翻訳と辞書
Words near each other
・ カニーリョ教区
・ カニー・ウエスト
・ カニ下目
・ カニ亜目
・ カニ味噌
・ カニ囲い
・ カニ座
・ カニ族
・ カニ星雲
・ カニ汁
カニ蒲鉾
・ カニ道楽
・ カニ風味かまぼこ
・ カニ風味蒲鉾
・ カヌ
・ カヌアン島
・ カヌシウムの戦い
・ カヌチ
・ カヌチ 白き翼の章
・ カヌチ 黒き翼の章


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

カニ蒲鉾 : ウィキペディア日本語版
カニカマ

カニカマ()とは、色や形・食感をカニの身に似せたかまぼこ魚肉練り製品)のこと。「カニカマ」はかに風味かまぼこを略した名称で、カニ棒かにぼこともいう。
== 概要 ==
この種の製品の名称は、JAS法の品質表示基準によれば「風味かまぼこ」または「風味かまぼこ(かに風味)」と記載することができるが、実際にはカニ肉は入っておらず、海外ですり身に加工し冷凍すり身として輸入されたスケトウダラを主原料とする場合が多い。
冷凍すりみを急速に解凍し、もう一度冷凍すると、カニの足と同じような繊維ができる。すり身に含まれた水分が、一定の方向に向かって流れるようにすると、よりカニに似る。最外層の赤色は食品添加物の食用色素である天然着色料のモナスカス色素(紅麹色素)、コチニール色素、トマト色素などで、カニの香りと味は、同じく食品添加物香料(フレーバー)とカニ抽出物(かにエキス)でつけられている。
食品スーパー回転寿司店などで見かける大量生産型のカニ風味かまぼこは、切れ目を入れたシート状のかまぼこを、ロール状に巻くことで製造しているものが多い。
また、近年は消費者の本物志向や高級志向もあるため、本物のカニ肉が使用されたカニカマも少数ながら見受けられる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カニカマ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Crab stick 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.