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カヌレ : ウィキペディア日本語版
カヌレ

カヌレ(仏:Canelé)はフランス洋菓子。正式名はカヌレ・ド・ボルドー(cannelé de Bordeaux)。
フランスのボルドー女子修道院(:fr:Couvent des Annonciades)で古くから作られていた菓子。蜜蝋(みつろう)を入れることと、カヌレ型と呼ばれる小さな型で焼くことが特徴である。そもそもカヌレとは、「溝のついた」という意味である。外側は黒めの焼き色が付いており固く香ばしいが、内側はしっとりとして柔らかい食感を持つ。
ボルドーではワインの澱を取り除くため、鶏卵卵白を使用していた。そのため大量の卵黄が余り、その利用法として考え出されたものという。現在、伝統的なカヌレを保存するための同業組合も作られ、ボルドーには、600以上の製造業者がいる〔「お菓子の由来物語」(猫井登 著、幻冬舎ルネッサンス、2008年出版)〕。
コーヒーの液体を生地に混ぜたコーヒーカヌレという種類が存在する。
== 作り方 ==
鍋で牛乳沸騰させ、そこにラム酒バター砂糖薄力粉全卵卵黄バニラを加えたのち生地を漉して半日寝かす。カヌレ型に蜜蝋を塗り、休ませておいた生地を流し込みオーブンで焼き上げる。(蜜蝋の代わりにバターを使用してもよい。)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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