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カネム=ボルヌ帝国 : ウィキペディア日本語版
カネム・ボルヌ帝国[ふらんす]

カネム=ボルヌ帝国(フランス語:Royaume du Kanem-Bornou)はアフリカ内陸部歴史的スーダンの中央で700年頃から1376年に後のチャド及びリビア南部一帯を支配した及び1396年から1893年に後のニジェール東部一帯を支配したを併せて呼ぶ場合の呼称。
== 歴史 ==

=== カネム帝国 ===

カネム帝国は、及びダザガ語を話すが移民したを話すザガワ人が起源であり、彼らは乾燥と圧迫を逃れサブサハラ中東の交易路に面したチャド湖北東部へたどり着いた。彼らの年代記『ディワン』ではドゥグワと書かれたザガワ人がそこに着いた時には、防壁に守られた洗練されつつも分散した都市国家(:en:Sao civilisation)を形成したサオ族(Sao)と呼ばれる先住民が既にいた。ザガワ人は、彼らの習慣の多くを採り入れ、度々交戦しつつ最終的に16世紀後半までにサオ族を支配した。
カネム帝国はトリポリとのサハラ交易の交易路の南端に当たり、ザガワ人は記録上の初代王(マイ)セフ(Sef)として知られるサイフの下で遊牧民の生活を捨て、西暦700年頃に首都を建設した。ドゥグワの王たちは神聖な王として扱われ、マグミとして知られる権威を形成した。王朝の交替に拘らず、マグミとマイの称号は以後1,000年間以上用いられるようになった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カネム・ボルヌ帝国」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kanem-Bornu Empire 」があります。



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