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カピラ城 : ウィキペディア日本語版
カピラ城[かぴらじょう]

カピラ城(かぴらじょう)とは、紀元前4-6世紀ごろに存在した小国、あるいはその首都)。釈迦の出身地として著名である。カピラヴァストゥカピラワットゥとも(後述)。
位置については、長らく忘れ去られ、20世紀になってから政治がらみの論争が起きており、学術的に最終的な結論が出ているわけではないが、いずれにせよ現在のインドネパール国境付近に位置する。
== 名称 ==

*サンスクリット語:Kapila-vastu カピラヴァストゥ
*パーリ語:Kapilavatthu カピラワットゥ
*漢訳音写:迦卑羅婆率、迦毘羅婆蘇都、迦毘羅衛など多数
*訳:蒼城、蒼住城、黄赤城、黄頭居処、黄髪仙人住所、赤澤国、妙徳城など
なお、カピラはある仙人(リシ)の名で、「ヴァストゥ」「ワットゥ」とは城のことである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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