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コールラビ
コールラビ(学名:''Brassica oleracea'' var. ''gongylodes''、英名:Kohlrabi)はアブラナ科の越年草。原産地は地中海北部。球状に肥大した茎部を食用とする。語源はドイツ語で、キャベツの意味のkohlとカブ ''B. rapa''の意味のrabiより〔「世界の食用植物文化図鑑」p147 バーバラ・サンティッチ、ジェフ・ブライアント著 山本紀夫監訳 柊風舎 2010年1月20日第1刷〕。和名はカブカンラン(蕪甘藍)、キュウケイカンラン(球茎甘藍)、カブタマナ(蕪玉菜)。いずれも Kohlrabi の直訳である(甘藍、玉菜=キャベツ)。 ヤセイカンラン(''B. oleracea'')は、コールラビやキャベツなどの野生種であり、そこから茎の肥大性に着目した人為的な選抜により作られた。(アブラナ科参照)。 ==食味== 風味や食感はブロッコリーの茎やキャベツの芯にやや似るが、果肉部の率が高いため、柔らかく甘みがある。特に若い茎ではリンゴのようなさくさく感とみずみずしさがある。一般に直径5cmを超えるものは硬くなってしまうが、’Gigante’という品種では10cm以上の大きさでもよい食感を保つ。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コールラビ」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kohlrabi 」があります。
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