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カペーナ門 : ウィキペディア日本語版
カペーナ門[かぺーなもん]

カペーナ門()は、イタリア ローマ古代ローマ時代の城壁であるセルウィウス城壁に設けられた城門である。この門は、アッピア街道ラティーナ街道のローマ側の起点〔Samuel Ball Platner: A Topographical Dictionary of Ancient Rome London: Oxford University Press, 1929. 〕であり、アッピア街道の当初の終点であったカシリナム(現 カプア)に因んで名付けられたとも言われている。ドミティアヌス帝もしくはネロ帝がカペーナ門を修復したという考古学研究もある。しかし、帝政期にはこの場所においての城門としての役割は終わっており、マルキア水道支流の水道橋整備の一環として行われたのではないかと思われる〔。
現在、カペーナ門は残存しておらず、カエリウスの丘の南西斜面で、キルクス・マクシムスカラカラ浴場の間、現在のカペーナ広場(Piazza di Porta Capena)付近にあったと推測されている。付近からはセルウィウス城壁のものと思われる破片が見つかっているのみである〔。
カペーナ門付近の泉から採水した聖なる水は、商人や旅人の守護神メルクリウスの祭メルクラリアMercuraliaで使われたと言われている。
==アクセス==

*ローマ地下鉄B線 チルコ・マッシモ駅 すぐ

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カペーナ門」の詳細全文を読む



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