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カミヤツデ : ウィキペディア日本語版
カミヤツデ

カミヤツデ(紙八手、学名:''Tetrapanax papyriferus'')とはウコギ科の常緑低木。別名、ツウソウ(通草)、 ツウダツボク(通脱木) 。カミヤツデ属唯一の現生種である。
==特徴==
中国、台湾原産の常緑低木である。日本では植栽すると落葉することが多いが、暖地では常緑で生育し、野生化しているところもある。葉はヤツデと同様に大柄な掌状深裂の形だが、葉質は遙かに薄く、つやがない。
花期は11~12月頃で、普通のヤツデと同様に淡黄白色の丸い小花の塊があり、その塊の集団が円錐形になる(球状の散形花序を円錐状につける)。葉は70cmくらいと大型である。
また茎の髄から通草紙(つうそうし)という造花や書画で使う紙の一種をつくり、これが「紙八手」という名前の由来となっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カミヤツデ」の詳細全文を読む



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