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カミラロイ族 : ウィキペディア日本語版
カミラロイ族[かみらろいぞく]
カミラロイ族(Kamilaroi、英:Gamilaroi)はアボリジニ民族の一つ。
クイーンズランドにいたマーリ族ニューサウスウェールズ州ハンターバレーにあるシングルトン周辺からワラムバングル山を西に上り、現在はクイリンディ, タムワース, ナラブリ, ウォルゲット,モリー, ライトニングライドムンギンディクイーンズランド西南部のニンディグリーに広がった民族。カミラロイは4大アボリジニの1つで、カミラロイ族の言語カミラロイ語パマ・ニュンガン語族ウィラドゥリ諸語に属し、カミラロイハイウェイ、シドニーフェリー有限会社の「カミラロイ」号(1901-1933)など交通の名称にも使われている。
==歴史==

===生活===
カミラロイの社会集団は狩猟と採集によって成り立っていた。主食はヤムイモやその他の植物の根、ピンポンノキ属の実で作ったパンなどを食べた。昆虫の幼虫、カエル、複数の動物の卵も採集の対象だった。また、狩猟する動物として様々な鳥、カンガルー、エミューオポッサムハリモグラバンディクートがある。また、ディンゴの子は珍味とされた。また、ザリガニ、ムール貝、エビなどの魚介類も食された。男性は大抵狩猟に就き、女性が釣りや採集をして調理も行っていた。ただし、特定のカミラロイ集団は自らのコミュニティーにおいて崇拝されている動物を食さなかった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カミラロイ族」の詳細全文を読む



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