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カムコーダ : ウィキペディア日本語版
カムコーダ

カムコーダは、ビデオカメラの一種で、撮影部(ビデオカメラ)と録画部(ビデオデッキ)を一体化したもの。ビデオ映像の撮影用カメラとしては主流の様式となっており、一般には単に「ビデオカメラ」というと、大半の場合カムコーダをさす。 カムコーダ(Camcorder)はvideo CAMeraと(当初は)videocassette reCORDERを合わせた造語である。ムービーカメラ(又は、ビデオムービー)ともいわれている。
== 概要 ==
カムコーダは、VTR一体型ビデオカメラであり、単独でビデオの撮影録画が可能なカメラ機材である。「電源がないところでも撮影ができる(バッテリーで駆動できる)」「持ち運びが可能」といった特性を持ち、民生用・放送業務用の両面で活用されている。
カムコーダは、1980年にまず民生用機(試作品)が登場し、1982年に放送業務用機が登場した。また、1983年になり民生用でも一体型カメラが発売され、特に1985年頃から急速に小型化が進み、1980年代末期からは、片手で持って撮影・録画ができるカムコーダが一般化した。
用途(民生用・業務用・放送用)、録画媒体の形式(テープの種類やそれ以外の記憶媒体)によって、さまざまなものが存在する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カムコーダ」の詳細全文を読む



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