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カムシャフト (camshaft) とは、エンジンの構成部品の一つで、バルブを開閉する各気筒のカムをまとめて1本に備えているシャフト(軸)である。断面が卵型のカムが複数連なったもので、回転の中心と外周までの距離は一定ではない。カムシャフトはクランクシャフトからのタイミングベルトなどにより回転が伝えられている。4ストローク機関ではクランクシャフトが2回転する間に、カムシャフトは1回転する。 また、鉄道車両の電気車(電気機関車、電車)のうち、間接式抵抗制御方式の主制御器で、抵抗器のつなぎ替え(速度制御)のために使われている。 カムシャフトが文献に現れるのはアル=ジャザリの1206年の著作が最古である。 == 形式 == === ツインカム === 『ツイン・カムシャフト』の意で、1基のエンジンに対し2本のカムシャフトを使用する形式。ダブルカムともいう。一般的にはDOHCのことを指す。詳しくはDOHC#ツインカムを参照。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カムシャフト」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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