翻訳と辞書
Words near each other
・ カム・ニュートン
・ カム・ノウ
・ カム・ノウの奇跡
・ カム・バック・トゥ・ミー
・ カム・フライ・ウィズ・ミー
・ カム・フラージュ
・ カム・ポージー
・ カム・リチャード・カンイン
・ カム・リー
・ カム反乱
カム地方
・ カム航空
・ カム語
・ カム軸
・ カメ
・ カメ&アンコー
・ カメのアユミ
・ カメイ
・ カメイオート
・ カメイオート北海道


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

カム地方 : ウィキペディア日本語版
カム (チベット)

カム ( khams、、拼音: Kāng) はチベットの東部地方。代中国の地理史料では、アムドとともに「吐蕃」の「朶甘」と一括して呼ばれた。現在は中華人民共和国チベット自治区東部・青海省東南部・四川省西部・雲南省北西部に分割されている。東部のダルツェンド(康定)と、西部のチャムドが中心的都市である。この地方の住民はチベット語で「カムパ(=「カムの人」の意)」と称する。外国文献の一部には、これを民族名と理解して「カムパ族」と表記する例が見られる。
== 歴史 ==
1724年、清朝がグシ・ハン王家の内紛に乗じてチベットを征服した際、従来グシ・ハン王朝に服属していたカム地方の諸侯は、ダライラマ領(西蔵)、四川、雲南、青海の各地に分属させられ、分割統治をうけることとなった(雍正のチベット分割)。
主なカム諸侯の分属先は次のとおりである〔Teichman, 1922,pp.3-5のリストおよび地図AMI,i998, 龔蔭,1992。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カム (チベット)」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kham 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.