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カメレオン・コード
カメレオン・コードとは非接触型の画像解析技術の1つであり、一般にはカラーバーコードと呼ばれる。 日本初のカラーバーコードとされ、東京都新宿区のベンチャー企業の株式会社シフトがソリューション開発に活用している。 == 特徴 == 黒い下地に、水色・紫・黄・緑・赤・青・オレンジの最大8色を基本構成とした二次元の色配列で構成されている。読み取りはパソコン・ウェブカメラを使用し、コードの出力もプリンタを使い、いずれも市販の機器だけで行える。そのため、専用の機器を必要とするICタグと比べてコストが場合によっては約50分の1に抑えることができるという〔日経スペシャル「ガイアの夜明け」 2009年1月20日放送 第349回 - テレビ東京〕。 カメラにコードをかざすと電波を使わないため、ICタグなどと違い、同じチャンネルを使うリーダが付近にあることで生じる電波干渉が起こらず、複数のカラーコードを画像に収めて一括認識が可能となっている(カメラの撮影範囲内にある20個のカメレオンコードなら1秒以下で認識する)。認識能力が精密で、カメラの焦点さえあえば2メートル程離れたところからでも認識する。また、QRコードの場合カメラに画像全体の80%が含まれていなければ認識しないが、カメレオン・コードは動画認識の場合、画像全体の2%、静止画像の場合、画像全体の0.15%程度の大きさでコードが含まれていれば認証が可能であるという(190万画素で撮影の場合)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カメレオン・コード」の詳細全文を読む
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