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からし(カラシ、芥子、辛子、)はアブラナ科の植物であるカラシナおよび近縁種の種子から作られる香辛料。 黄色もしくは黄土色で、独特の刺激臭と辛味を持つ。 カラシナ類の種子を原料とした調味料は世界各地に存在するが、日本では一般に「和がらし」と「洋がらし」〔読み方は大辞泉(小学館)による。〕に大別される(詳細は後節参照)。 == 和がらし == セイヨウカラシナの種子を粉末にした「粉からし」を水またはぬるま湯で練って作られるもので、通常はそれ以外の成分を含まない。日本で単にからしと言う場合には、主に和がらしを指す事が多い。 なお、日本語では「和」がらしと日本固有の食材であるかのように呼称するが、カラシナはもともと中央アジア原産の植物であり、香辛料としてのからしもインドや中国を経由して日本に伝わったものであると言われている。海外では和がらしと同種のものがオリエンタルマスタード、チャイニーズマスタードなどの名称で販売されており、風味や辛さもほぼ同じである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「からし」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Karashi 」があります。 スポンサード リンク
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