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カラストンビ カラストンビ(烏鳶)は、タコ・イカの顎ないしは顎板の俗称〔烏鳶 - Kotobank.jp 〕〔『岩波生物学事典 第3版』1983年, p.1753〕。また、その周囲の筋肉や口球の部分、あるいはその加工食品を指すこともある。 == 概要 == 口を前後から閉める位置に1対があり、それぞれ「上顎板」と「下顎板」と呼ばれる。外から見える部分は黒色であるが、奥へ行くにしたがって色が薄くなる。キチン質からなる硬い組織である。この顎板自体は食用に適さないため、カラストンビという名称で売られている加工食品は、顎板を取り除いて周囲の肉のみ食べるか、すでに取り除いて肉のみとなっているかである。ただし、一部の製品によっては製造工程や加工方法を工夫すると顎板自体が煎餅のようにパリパリになることから、その歯ごたえに注目した製品も売られている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カラストンビ」の詳細全文を読む
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