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カラスビシャク : ウィキペディア日本語版
カラスビシャク

カラスビシャク(烏柄杓、学名:''Pinellia ternata'')とは、サトイモ科の植物の1種である。
== 特徴 ==
地下茎形で、その上からと茎葉が出る。は1-2枚ほどしかなく、長い葉柄があって立ち上がり、先端に3枚の小葉をつける。葉柄の中ほどにはムカゴをつける。
開花期は初夏。テンナンショウ属のものによく似た花で、緑色。付属体の先端が細長く伸びているので、ウラシマソウを小さくしたような花序の姿である。ただしこの属の特徴として雌花序部が背面で仏炎苞に癒合しているので、筒部の下半分がやや細くなって見える。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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