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カラハナソウ : ウィキペディア日本語版
カラハナソウ

カラハナソウ(唐花草、学名:''Humulus lupulus'' var. ''cordifolius'' )はアサ科カラハナソウ属多年草つる性雌雄異株
== 特徴 ==
つる性で他の植物に絡みながら這いあがる。は長い柄をもち、つるに対生し、形は広卵形で3から5裂する場合があり、縁は荒い鋸歯状になる。
花期は8月から9月で、雄株につく雄花穂は、つるの先に円錐状に垂れ下がる。雌株につく雌花が変化した果穂は、松かさに似た2-3cmの卵円形になり、短い柄をもって垂れ下がる。

ファイル:Humulus lupulus var. cordifolius 1.JPG|雄花穂
ファイル:Humulus lupulus var. cordifolius 2.JPG|雌花穂

ビールの苦味、香りの原料となるホップ(セイヨウカラハナソウ、''Humulus lupulus'' )は、カラハナソウと近縁で別の変種とされる。本種の種子も齧るとホップと同様の苦味がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カラハナソウ」の詳細全文を読む



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