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カラパナ : ウィキペディア日本語版
カラパナ

カラパナKalapana)は、ハワイ出身のロックバンドである。ハワイアンAORの代表的バンドとして日本でも人気を博す。
==経歴==
1973年、マラニとDJが組んでいたバンドにマッキーとカークが加入し、カラパナとなる。1975年に、デビュー・アルバム『Kalapana(邦題:「ワイキキの青い空」)』からのリカット・シングル「Nightbird」がヒットを放ち、カラパナの存在はアメリカ本土でも知られることとなる。翌年には、2作目のアルバム『Juliette(邦題:愛しのジュリエット)』もヒットする。この頃には日本でも広く紹介され、今に至るまで度々来日する様になる。
しかし、セカンド・アルバムのリリースと同時に、バンドの要であるマッキーが脱退。これにより、バンドのスタイルがフュージョン色をより強く帯びたものとなるが、当時の流行も相まって人気は高まっていった。1977年には、中野サンプラザで初来日公演を果たす。
その後は、活動拠点をアメリカ本土に移して活動するも、メンバーチェンジが激しく、各々のソロ活動もあって、バンドは自然に活動休止状態になる。1983年にマッキーが復帰してツアーを行うが、一時的なものに過ぎなかった。
3年後の1986年、マッキーのソロ活動のサポートメンバーだった日本人ベーシストケンジと、新たにカークに代わるキーボーディストとしてゲイロードが加入し、翌1987年には日本のポニーキャニオンと契約を結ぶ。1990年代に入っても、度々アルバムをリリースし第一線で活動を続けるが、1999年にマッキーがドラッグの乱用により獄中で自殺してしまう。マッキーの死は残されたマラニ、DJ、ケンジ、ゲイロードの4人にとって衝撃的なものであったが、現在も精力的に活動している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カラパナ」の詳細全文を読む



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