翻訳と辞書
Words near each other
・ カラマツ属
・ カラマティアノス
・ カラマニコ温泉
・ カラマニー
・ カラマネロ
・ カラマリ
・ カラマリ (バンド)
・ カラマン
・ カラマンシー
・ カラマンダマラム
カラマンダー材
・ カラマンドラーナ
・ カラマンリス
・ カラマンリー朝
・ カラマンル朝
・ カラマン県
・ カラマーゾフ
・ カラマーゾフの兄弟
・ カラマーゾフの兄弟 (1969年の映画)
・ カラマーゾフの兄弟 (テレビドラマ)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

カラマンダー材 : ウィキペディア日本語版
カラマンダー材[からまんだーざい]

カラマンダー材、またはコロマンデル材は、インドスリランカ(セイロン)・東南アジア産の高価な木材である。黒い縞(かまたは別の具合)のあるヘーゼルブラウン色で、とても重く硬い。マカッサル黒檀斑ら黒檀としても知られ、本物の黒檀と関係が近いが、同じ属にある異なる種から得られる。それらの1つは、スリランカ産のカラマンダー(''Diospyros quaesita'' Thwaites)である。カラマンダーという名は、その地方のシンハラ語の名前‘’から来ている。それは黒い部屋という意味で、特徴的な黒檀の黒い木材を示している。家具楽器、彫刻に使われる。
コロマンデル材は、最近の2百年から3百年にわたり絶滅へ至るほど伐採されてきたので、もはや新作するために十分な量も確保できない。コロマンデル製の家具は実に高価で、とても大事にされてきたので、再利用でさえ、それは思いも寄らない出所である。代用品であるマカッサル黒檀には同様の特徴があり、素人目にはほとんど同じであるが、正真正銘のコロマンデルに見られる色の深みを欠いている。

== 文学において ==
コロマンデル材は、デーム・イーディス・シットウェルの詩集“Façade”の1篇“Black Mrs Behemoth”で言及されており、彼女はその木調を、ロウソクから渦巻きながらたゆたう茶色の煙になぞらえている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カラマンダー材」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.