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カラムナリス病[からむなりすびょう]
カラムナリス病(カラムナリスびょう、英:columnaris disease)とは''Flavobacterium columnare''(en)感染を原因とする魚類の感染症。水温15℃以上でウナギ、コイ、アユなどに発生し、口ぐされ、鰭ぐされ、尾ぐされ、鰓ぐされを引き起こす。病変部である鰓や皮膚の生標本では特徴的な柱状構造物(column)が認められる。''Flavobacterium columnare''はサイトファガ寒天培地、TY寒天培地などの培地で、黄色から橙色の辺縁樹枝状の扁平なコロニーを形成する。治療には塩水浴が有効である。ワクチンは実用化されていない。
== 関連項目 ==
*:en:Flavobacterium *細菌性鰓病 *冷水病
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カラムナリス病」の詳細全文を読む
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