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カルコゲン間化合物 : ウィキペディア日本語版
カルコゲン間化合物[かるこげんかんかごうぶつ]

カルコゲン間化合物(かるこげんかんかごうぶつ)とは、カルコゲン(第16族元素)が互いに反応したものである。
カルコゲンは極度に電気陰性度陰性〔ポーリングの電気陰性度を一貫して用いる。〕もしくはの元素ではないが(最も陰性の高い元素であるフッ素を持つハロゲンとは異なる)、電気陰性度が最も高い(酸素 = 3.44)ものと最も低い(ポロニウム = 2.0)ものでは大きな差がある。カルコゲングループの下の方へいくと金属の性質が強くなる(酸素はガス状の非金属、一方ポロニウムは銀白色のポスト遷移金属〔ポロニウムのポスト遷移金属または半金属としての分類は論争中である。〕)。カルコゲン間化合物は共有結合イオン結合金属結合および半金属性と様々な結合をとる。〔ハロゲンは十分に陰性を持つ元素のため、ハロゲン間化合物はイオン結合や金属結合とはならず、プニクトゲン(第15族元素)はあまり陰性の元素ではないため、プニクトゲン間化合物はイオン結合や金属結合となる。〕
==カルコゲン間化合物==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カルコゲン間化合物」の詳細全文を読む



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