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カルコノイド : ウィキペディア日本語版
カルコノイド

カルコノイド(Chalconoid)は、カルコンに関連する天然のフェノールである。多様な生体化合物の骨格を形成し、抗細菌性、抗菌性、抗炎症性を持つ。またいくつかのカルコノイドは、電位差依存のカリウムチャネルを阻害する能力を持つことが示されている〔
〕。また天然のアロマターゼ阻害剤でもある。
カルコノイドは、2つのフェニル環を持つ芳香族ケトンで、多くの生体化合物の合成の中間体となる。カルコンの閉じた構造は、フラボノイド構造の合成を引き起こす。フラボノイドは、様々な生理活性を持つ植物の二次代謝物である。
カルコノイドは、フラボノイドのアウヴェルス合成の中間体でもある。
==化学的性質==
カルコノイドは、280nmと340nmに2つの極大吸収がある〔Photochemistry of chalcone and the application of chalcone-derivatives in photo-alignment layer of liquid crystal display. Dong-mee Song, Kyoung-hoon Jung, Ji-hye Moon and Dong-myung Shin, Optical Materials, 2002, volume 21, pages 667-671, 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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