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カルストンライトオ()は日本の競走馬である。2004年のスプリンターズステークスに優勝した。 == 戦績 == 新馬戦、かえで賞(500万特別)を連勝し、朝日杯3歳ステークスに向かうも10着。その後、ファルコンステークス、アイビスサマーダッシュ、セントウルステークスなど1番人気に推されるも惜敗。4歳時のアイビスサマーダッシュにて重賞初勝利。この時の勝ちタイム(53秒7)は現在もレコードタイムである(この時,400m200m間の1ハロンのタイムが9.6秒という記録をマークしている)。 2003年は9月に復帰し、5走してオープン競走のアンドロメダステークスで1勝をあげているが、二桁着順が三回と全体的に調子を崩している。馬自身のスピードはファンにも認められており、そこそこの人気には推されることはあるものの、その惨敗ぶりから重賞では力不足と言われることもあった。また、果敢にハナを切って沈んでいくレーススタイルから、1,200mすら距離が長いと評される事もあった。 2004年のアイビスサマーダッシュで優勝。続くスプリンターズステークスでは、2着デュランダルに4馬身差をつける圧勝であった。アイビスサマーダッシュでは内枠スタートの直後に一気に外ラチまで寄ってからの逃げ切り、スプリンターズステークスでは不良馬場を利して4コーナーでの驚異的な再加速で後続を突き放しての優勝であり、鞍上の大西直宏のこの馬の性質を理解した好騎乗が光る結果となった。 2005年は、阪急杯2着、高松宮記念4着の後、アイビスサマーダッシュに出走。単勝1.8倍の1番人気に推されるも、59kgの斤量を背負って内枠となり、4着であった。次走のスプリンターズステークスでは、一時直線で抜け出すも10着に終わる。以降の出走は無く、2005年11月2日付けで競走馬登録を抹消。 新設されたばかりの新潟の直線コースでの重賞(アイビスサマーダッシュ)を出走機会連勝(5歳時はコズミで出走出来ず)していることや、レース序盤に猛烈な加速を見せあとは粘りこみを図る競馬スタイルがファンの支持を得た。スタートダッシュよりも、むしろスタートしてからの圧倒的な加速力とゴール前での粘り込みが特徴的な馬であった。スプリンターズステークスを勝っているが、戦績としてはほとんどの勝ち鞍を平坦コースであげており、そのスタイルを裏付けている。余談ではあるが2012年にパドトロワが勝利するまで、この馬以外にアイビスサマーダッシュで勝ち鞍を上げている牡馬はいなかった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カルストンライトオ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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