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カルノタウルス : ウィキペディア日本語版
カルノタウルス

カルノタウルス (''Carnotaurus'' ) は白亜紀後期に現在の南米大陸に生息した獣脚類恐竜の一種。「肉食の雄牛」という意味である。他の獣脚類とは異なる特徴を持つ。
== 概要 ==
カルノタウルスは、目の上に大きめの円錐状の角を持つ。角のある肉食の獣脚類としては、「角のあるトカゲ」という意味の名を持つケラトサウルスが存在するが、こちらは鼻先にあるコブ程度のもので、角竜類以外でこの様な特徴を持つものは見られない。この角については「捕食の際、獲物の体腔に傷をつけ、それを押し広げる」「同種族間での儀式的闘争に用いた」等、様々に解釈されているが結論は出ていない。またカルノタウルスの頭蓋骨は前後に極端に短く、長さと高さがほぼ同じで、これだけでも他の獣脚類と区別できる特徴となっている。
走行に適した発達した後肢を持つ一方で、前肢は4本の指を持つが、ティラノサウルスより更に短く、特に前腕部の縮小が著しく、上腕部から直接指が生えているようにも見える。
化石発見当初、この化石には皮膚の痕跡が残っており、その結果恐竜の皮膚組織について詳しいことが分かったため、それまで想像でしかなかった皮膚組織の詳しい研究が進むことになった。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カルノタウルス」の詳細全文を読む



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