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カルパティア山脈のブナ原生林 : ウィキペディア日本語版 | カルパティア山脈のブナ原生林[かるぱてぃあさんみゃくのぶなげんせいりん]
カルパティア山脈のブナ原生林(カルパティアさんみゃくのブナげんせいりん)は、スロバキアとウクライナが共有するユネスコの世界遺産(自然遺産)登録物件。東カルパティア山脈に残るブナの原生林は、ヨーロッパに残るブナ林の中でも樹齢、種類の多様さ、木々の大きさ、範囲の広さなどの点で突出した価値を持つ。2011年にはドイツ中部・北西部にある15箇所のブナ林が追加された。 == 登録対象 == 登録対象はウクライナの6箇所とスロバキアの4箇所、ドイツの15箇所の計25箇所である。行政区分上は、ウクライナの登録対象は全てザカルパッチャ地方に含まれており、スロバキアの登録対象は全てプレショフ地方(Prešov Region)に含まれている。保護区別に見た場合、ウクライナの対象のうち5箇所は、カルパティア生物圏保護区(the Carpathian Biosphere Reserve)に含まれ、残り1箇所はウズハンスキ国立公園(Uzhanskyi National Park)に属している。スロバキアの4箇所は、ポロニニ国立公園(Poloniny National Park)とその緩衝地域の保護区(Rook国立自然保護区)、およびHavešovà自然保護区とVihorlat景観保護区にそれぞれ含まれている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カルパティア山脈のブナ原生林」の詳細全文を読む
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