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カルビー株式会社は、日本のスナック菓子メーカーである。 == 歴史 == === 略史 === 1949年(昭和24年)、広島県広島市(現在の南区宇品)にて、松尾糧食工業株式会社として設立。現在の会社名のカルビーは、当時の日本人に不足しているとされたカルシウムの「カル」と、ビタミンB1の「ビー」を組み合わせた造語である〔本間之英『誰かに教えたくなる「社名」の由来』講談社+α文庫〕。 1964年に発売された、瀬戸内海の小海老を使ったかっぱえびせんがヒット商品となり、カルビーの名が知られるようになる。仮面ライダーのカード付きスナック菓子や、藤谷美和子を起用したポテトチップスのCMでも話題になった。1973年に本社を広島から東京に移転。 2005年には3代続いた同族経営をやめて、創業家外の社長兼CEO・CIOとして、中田康雄が就任。バランスト・スコアカード(BSC)を経営に積極活用し、BSCを用いて立てた仮説を検証するために、経営の見える化を図った。2009年6月には米ペプシコの全額出資子会社であるジャパンフリトレーの買収を発表。「ドリトス」などトウモロコシを材料とする商品で強みを持つジャパンフリトレーを傘下に加えることで、ポテト関連商品の割合が70%を超える同社が新たに成長軌道を描くための基盤を整えた。同時にペプシコが、子会社のフリトレー・グローバル・インベストメンツ社(オランダ法人)を通じて、カルビーの株式を20%取得、大株主の一つとなった。 2009年6月24日より伊藤秀二に代表取締役社長をバトンタッチし、同時に社外取締役制度の強化を図り、カゴメ相談役喜岡浩二・キッコーマン取締役会議長茂木友三郎・一橋大学教授一條和生を迎え入れた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カルビー」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Calbee 」があります。 スポンサード リンク
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