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カルボプラチン : ウィキペディア日本語版
カルボプラチン

カルボプラチン(Carboplatin : CBDCA)とは、シスプラチンの抗腫瘍活性を弱めることなく、毒性および嘔気・嘔吐などの副作用を軽減することを目的にJohnson Matthey社が合成し、英国の癌研究所、米国国立癌研究所(NCI)、米国のブリストル・マイヤーズ スクイブ社が開発した抗悪性腫瘍剤(抗がん剤)。
商品名は、パラプラチン(ブリストル・マイヤーズ)、後発医薬品として、カルボプラチン沢井製薬など)、カルボメルクマイラン製薬など)。
カルボプラチンはシスプラチンと同じ白金錯体であるが、シスプラチンに比べて腎毒性が低く、シスプラチン投与時には必要な水分負荷がカルボプラチン投与時には必要ない。またシスプラチンの特徴的な副作用である嘔気・嘔吐もカルボプラチンでは軽減されている。
== 効能・効果 ==

*頭頸部癌肺小細胞癌睾丸腫瘍卵巣癌子宮頸癌悪性リンパ腫非小細胞肺癌
*以下の悪性腫瘍に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法
:小児悪性固形腫瘍(神経芽腫網膜芽腫肝芽腫、中枢神経系胚細胞腫瘍、再発又は難治性のユーイング肉腫ファミリー腫瘍・腎芽腫

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カルボプラチン」の詳細全文を読む



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