|
カルメ(Jupiter XI Carme)は、木星の第11衛星。 1938年7月30日にカリフォルニア州のウィルソン山天文台によって発見された。ギリシア神話のゼウスの妻の1人で、クレタの女神ブリトマルティスの母であるカルメに因んで命名された。 カルメは1975年まで命名されず、Jupiter XIと呼ばれていた。たまにギリシア神話の牧神パンに因み「パン」と呼ばれたこともあった(「パン」は現在は土星の衛星に用いられている)。 衛星としては、カルメ群の1つであり、165度の大きな軌道傾斜角を持ち逆行している。 == 脚注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カルメ (衛星)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Carme (moon) 」があります。 スポンサード リンク
|