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カルボキシメチルセルロース
カルボキシメチルセルロース(carboxymethyl cellulose, CMC、別名:カルメロース) はセルロースの誘導体であり、セルロースの骨格を構成するグルコピラノースモノマーのヒドロキシ基の一部にカルボキシメチル基 (−CH2−COOH) を結合させたものである。 ==調製法と性質== CMCはアルカリを触媒とする、セルロースとクロロ酢酸の反応により合成される。極性のカルボキシル基がセルロースを可溶化し、化学的に反応しやすくする。 CMCの機能的性質はセルロース構造の置換の度合い、すなわちどの程度のヒドロキシ基上にカルボキシメチル基が置換しているか、およびセルロース骨格構造の鎖長に依存する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カルボキシメチルセルロース」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Carboxymethyl cellulose 」があります。
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