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カルメン・サパタ(Carmen Zapata, 1927年7月15日 - 2014年1月5日) は、アメリカ合衆国の女優。ハリウッドに進出したラティーノ系女優の先駆者の一人。 == 生涯 == 1927年、サパタはニューヨークでメキシコ人の父親とアルゼンチン人の母親の間に生まれた。〔''The Sacramento Bee'', "Playing Against Type Long Cast In Stereotypical Mexican Roles, Carmen Zapata Has Found A Part That Fills Her Soul In Stc'S "Driving Miss Daisy"(September 11, 1990, Page E1); "She had been christened so in New York City daughter of a Mexican father and an Argentine mother"〕 1946年、サパタはブロードウェイミュージカル『オクラホマ!』のコーラス役で ブロードウェイデビュー。〔 また、100本以上のTV番組に出演。有名作では、 TVアニメ『バットマン』 やコメディTVドラマ『Married... with Children』 や1992年のコメディ映画『天使にラブ・ソングを…』 等に出演、そして昼ドラ『Santa Barbara』 ではカルメン・カスティーヨ(Carmen Castillo)役を演じた。 長く続いた役柄の1つとしては、 子供向けバイリンガル教育番組『Villa Alegre(ビラ・アレグレ/幸せの村)』 で、9年間、村長ドーニャ・ルース(Doña Luz)役を演じたのが挙げられる。〔〔Lowe Kilmer. "Celebrities" (column), ''Watertown Daily Times'' (New York), October 7, 2003, Lifestyles & Leisure section, page B2.〕〔 Matt S. Meier, Conchita Franco Serri, and Richard A. Garcia. ''Notable Latino Americans: A Biographical Dictionary'', Westport, Conn. Greenwood Press, 1997, page 410: ''"Most important, in her role of Doña Luz she was, for nine years, the heart and soul of the Public Broadcasting System's bilingual program, 'Villa Alegre.'"''〕 1972年、カルメン・サパタは、 リカルド・モンタルバン、 エディス・ディアス(Edith Diaz)、 ヘンリー・ダロウ(Henry Darrow)らと共に、 映画俳優組合内に民族少数派委員会(Ethnic Minority Committee )を創設した。 1973年には、 キューバ生まれの女優・劇作家・監督であるマルガリータ・ガルバン(Margarita Galban) とアルゼンチン生まれの舞台美術家エステラ・スカルラタ(Estela Scarlata) と共にバイリンガル芸術財団(the Bilingual Foundation of the Arts/BFA) をロサンゼルスに創設した。〔 1976年、 イーストロサンゼルスに住むメキシコ系アメリカ人家庭を描く コメディTVドラマ『Viva Valdez(ビバ・バルデス)』(全12話) では、ロドルフォ・オヨス・ジュニア(Rodolfo Hoyos, Jr.) と主人公一家の夫婦役で共演した。〔 2003年、サパタはハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの星を授与された。〔 カルメン・サパタは、2014年1月5日にロサンゼルスヴァンナイズ地区の自宅で死去。長年心臓を患っていた。86歳没。〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カルメン・サパタ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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