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カルロス・エルネスト・マルティネス(Carlos Ernesto Martinez , 1991年9月21日 - )は、 ドミニカ共和国・コリナス・デル・スール出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLB・セントルイス・カージナルス所属。 == 経歴 == 2月6日にボストン・レッドソックスと15万ドルで契約に合意したが、MLBに提出した書類に虚偽の姓名(「カルロス・マティアス」)と生年月日を記載したため、3月1日に契約は無効となり、MLB球団との契約が1年間凍結された。 4月20日にセントルイス・カージナルスと15万ドルで契約。ルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・カージナルスで12試合に登板し、3勝2敗、防御率0.76だった。 はA級で8試合に登板し、3勝2敗、防御率2.33だった。6月にA+級へ昇格。オールスター・フューチャーズゲームに選出された。A+級では10試合に登板し、3勝3敗、防御率5.28だった。 はA+級パームビーチで7試合に登板し、2勝2敗、防御率3.00だった。6月にAA級スプリングフィールド・カージナルスへ昇格。15試合に登板し、4勝3敗、防御率2.90だった。 はAA級スプリングフィールドで開幕を迎え、5月3日にメジャー初昇格を果たし、同日のミルウォーキー・ブルワーズ戦でメジャーデビュー。5点リードの7回裏から登板し、1回を投げ1安打無失点に抑えた。5月27日にAAA級メンフィス・レッドバーズへ降格。7月11日に再昇格し、7月25日にAAA級へ降格。8月8日に再昇格し、同日のロサンゼルス・ドジャース戦に先発起用されたが、4.2回を投げ1本塁打を含む7安打4失点3四球と結果を残せず、初黒星を喫した。8月10日にAAA級へ降格。8月23日にジェイク・ウエストブルックが故障者リスト入りしたことに伴い再昇格した。8月26日のシンシナティ・レッズ戦で1点ビハインドの6回表から登板。2回を投げ2安打1失点だったが、7回裏にカージナルスが一挙5点を挙げ逆転したため、メジャー初勝利を挙げた。8月28日にAA級へ降格。セプテンバー・コールアップで登録枠が拡張した9月3日に再昇格した。この年は21試合(中継ぎとして20試合)に登板し、2勝1敗1セーブ、防御率5.08だった。 2014年は主に中継ぎとしてメジャーに定着した。6月中旬にマイケル・ワカ、ハイメ・ガルシアが故障で離脱したことに伴い、そこから7試合に先発登板したが、32.1イニングで防御率4.45で、大炎上はなかったものの最長で6イニングしか投げられず先発として最低限の仕事をするのが精一杯だった。オフに事故死したオスカー・タベラスと同じドミニカ共和国出身で親しかったこともあり背番号を「18」に変更した。 、先発ローテーションの5番手として開幕を迎えた。前半だけで10勝、防御率2.52の好成績を残した。オールスターゲームの34人目の選手を決める最終投票で選出されたが、登板機会はなかった。9月25日のブルワーズ戦で先発したが、わずか7球を投げ、肩の痛みで降板した。その後60日間の故障者リストに登録され、チームはプレーオフに出場しながらも、マルティネスは登板できなかった。この年、14勝(リーグ7位タイ)、防御率3.01(同10位)、チーム3位の179.2イニング、チーム1位の184奪三振を記録し、チームの地区3連覇に大きく貢献した。奪三振率9.2は球団で歴代3位の記録であった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カルロス・マルティネス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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