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カルリスタ戦争[かるりすたせんそう]
カルリスタ戦争(スペイン語・ガリシア語:Guerras Carlistas、バスク語:Gerra Karlistak、カタルーニャ語:Guerres Carlines)は1833年から1876年まで3次にわたって続いた、スペインの王位継承をめぐる戦争である。だが、王位継承戦争としての形は取りつつも戦争の実態は復古(レジティミスムとカトリシズム)か革新(自由主義)か、ナポレオン戦争後のスペインの新しい時代の体制をめぐる戦争でもあった。 ==背景== ナポレオン戦争後のウィーン体制ではボルボン家のフェルナンド7世がスペイン国王に復位した。フェルナンド7世は絶対君主制の復活など反動的な政治を行った。それに対してスペイン立憲革命などの反発が起こったが、神聖同盟の支援で鎮圧した。フェルナンド7世の旧態依然とした支配体制は1833年9月29日に彼が死ぬまで続いた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カルリスタ戦争」の詳細全文を読む
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