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カルロ・カッラ(Carlo Carrà, 1881年2月11日 - 1966年4月13日)は、イタリア未来派および形而上絵画の画家。 イタリアのクアルニェント生まれ。 カルラ表記も存在する(学研現代新百科事典2 1965年刊など)。 == 来歴・人物 == ミラノで美術学校に学ぶ。 1910年には、ウンベルト・ボッチョーニ、ジャコモ・バッラ、ルイジ・ルッソロ、ジーノ・セヴェリーニとともに「未来派絵画技術宣言」に署名。その後、未来派を離れ、プリミティブ絵画を描く。 1916年にはデ・キリコと接して、形而上絵画を描くようになる。のち、形而上絵画というアイデアを巡って、デ・キリコと対立することとなる。 1920年代には、古典的な具象に回帰した。 なお、カッラのレゾネ(全3巻)を見ると、第1巻の終わりから第2巻・第3巻にかけてはすべて古典的な作品であり、古典的な作品が大半であることがわかる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カルロ・カッラ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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