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カルロ・ギンズブルグ(Carlo Ginzburg, 1939年 - )はイタリアの歴史家で、ミクロストリアの創始者。イタリア・ルネサンス、近現代史の専門家。 イタリアに、ウクライナ出身の作家レオーネ・ギンズブルグ w:Leone Ginzburg、イタリア出身の小説家ナターリア・ギンズブルグ Natalia Ginzburg (旧姓レーヴィ Levi、父親がユダヤ系)の子として生まれる。 つまり家系自体はユダヤ系だが、ユダヤ教教育を受けたわけではなく、また母系でないためにハラハー上はユダヤ人ではない。 1961年にピサ大学でPh.D.を取得。ボローニャ大学で教えた後、1988年からカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)教授。 2010年バルザン賞受賞。 ==作品== *杉山光信訳『チーズとうじ虫――16世紀の一粉挽屋の世界像』(みすず書房, 1984年/新装版, 1995年) * ''I benandanti-Stregoneria e culti agrari tra Cinquecento e Seicento'', Einaudi, 1972. *竹山博英訳『ベナンダンティ 16-17世紀における悪魔崇拝と農耕儀礼』(せりか書房, 1986年) *森尾総夫訳『ピエロ・デッラ・フランチェスカの謎』(みすず書房, 1998年/新装版, 2006年) *竹山博英訳『神話・寓意・徴候』(せりか書房, 1988年) *竹山博英訳『闇の歴史――サバトの解読』(せりか書房, 1992年) *竹山博英訳『ピノッキオの眼――距離についての九つの省察』(せりか書房, 2001年) *上村忠男・堤康徳訳『裁判官と歴史家』(平凡社, 1992年) *上村忠男訳『歴史・レトリック・立証』(みすず書房, 2001年) * ''Das Schwert und die Glühbirne. Eine neue Lektüre von Picassos Guernica'', Frankfurt am Main 1999, ISBN 3518121030. * ''No Island is an Island. Four Glances at English Literature in a World Perspective'', New York 2000, ISBN 0231116284. * ''Un dialogo'', Milano, 2003. * Articles in ''Past and Present, Annales, Quaderni storici, Rivista storica italiana, Critical Inquiry, Elementa'' etc. * Latitude, Slaves and the Bible: An Experiment in Microhistory (PDF) Online paper by Carlo Ginzberg. 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カルロ・ギンズブルグ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Carlo Ginzburg 」があります。 スポンサード リンク
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