翻訳と辞書
Words near each other
・ カレドニア造山運動
・ カレドニア郡 (バーモント州)
・ カレドン
・ カレドン (バンド)
・ カレドン川
・ カレドン級軽巡洋艦
・ カレド・アブドゥッラフマーン
・ カレニア・ブレビス
・ カレニッシュ・サークル
・ カレネロ
カレネロ鉄道
・ カレハガ
・ カレハガ科
・ カレピコ
・ カレフ (潜水艦)
・ カレフ級潜水艦
・ カレブ・B・スミス
・ カレブ・カッシング
・ カレブ・クッシング
・ カレブ・コーザム


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

カレネロ鉄道 : ウィキペディア日本語版
カレネロ鉄道[かれねろてつどう]
カレネロ鉄道 (Ferrocarril de Carenero) は、ベネズエラミランダ州バルロベント地方に19世紀末から20世紀半ばまであった鉄道である。カレネロ港とエルグアポを結んだ。














乗客数の推移〔''Historia del Estado Miranda'' p97の表から筆者作成。〕
乗客数 1日平均
1899年  9,859人 27人
1900年 10,129人  28人
1901年 6,941人 18人
1902年 9,174人 25人
1903年 9,673人 27人
1904年 12,457人 34人
1905年 11,283人 31人
1906年 10,806人 30人
1907年 17,558人 48人
1908年 16,955人 46人
1910年 18,101人 50人

== 歴史 ==

イギリス資本でカレネロに本社を置くカレネロ鉄道海運会社により建設された。着工は1882年で、1888年に34km先のサンホセデリオチコに達した。その後、エルグアポのラエスパニョラ駅まで全通し、延長52kmとなった。
バルロベントで栽培されるカカオなどの農産物を集荷し、カレネロ港から送り出すのが目的であった。カカオはそこから船に積み替えられてベネズエラの主要港に回航されるか、直接ヨーロッパへ運ばれた。
20世紀半ばにベネズエラの輸出農業が不振になり、農村人口が減少すると、廃止された。線路跡は道路になったが、駅舎がいくつか残る。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カレネロ鉄道」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.