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翻訳と辞書　辞書検索 [ 開発暫定版 ] スポンサード リンク カワアイ ： ウィキペディア日本語版 カワアイ カワアイ（川合）、学名 ''Cerithidea djadjariensis'' は、吸腔目キバウミニナ科に分類される巻貝の一種。南日本を含む西太平洋暖海域の泥質干潟に生息する塔形巻貝である。類似種とともにいわゆる「ウミニナ類」に含まれることが多い。和名末尾に「貝」をつけ、カワアイガイと呼ばれることもある。 ==特徴== 成貝の貝殻は殻高50mm・殻径12mmほどの細長い塔形である。螺層は13階に達し、全体的にわずかに膨らむ。各層は縦肋（巻きの垂直方向に走る溝）と3本の螺肋（巻きに沿って走る溝）がそれぞれ垂直に交わり、規則正しいタイル状の彫刻となる。成貝の殻口は外反するが、ヘナタリほど大きく反ることはない。殻の色は一様に紫色を帯びた黒褐色で、不明瞭な茶色の色帯が入ることがある以外はほぼ目立つ模様はない。ただし貝殻表面の彫刻が磨耗し、灰色や黄白色を呈したものもいる。 日本産ウミニナ類の中では、大型で細長いこと・巻きが多いこと・ほぼ一様な紫褐色であること・タイル状の模様が規則正しいことなどで区別できる。ただし若い個体ではヘナタリとの区別が難しい場合がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「カワアイ」の詳細全文を読む スポンサード リンク 翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.