翻訳と辞書
Words near each other
・ カワラスゲ
・ カワラタケ
・ カワラナデシコ
・ カワラニガナ
・ カワラノギク
・ カワラハハコ
・ カワラバト
・ カワラヒワ
・ カワラフジノキ
・ カワラボウフウ属
カワラヨモギ
・ カワリアガマ
・ カワリアガマ属
・ カワリオヤモリ科
・ カワリシロハラミズナギドリ
・ カワリチョウザメ
・ カワリハラタケ
・ カワリヒメシャクケイ
・ カワリミズカビ
・ カワリモリモズ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

カワラヨモギ : ウィキペディア日本語版
カワラヨモギ


カワラヨモギ(河原蓬、学名:''Artemisia capillaris'')はキク科ヨモギ属多年草の下部が木質化し、低木状になるため「亜低木」とされる場合もある。
==特徴==
をつけないで先にロゼット状にを叢生(そうせい)させる短茎と、花をつける長い花茎がある。
短茎の葉は長さ2-3cmになる葉柄があり、葉身は2回羽状に全裂し、裂片の幅は0.3-2mmと糸状になる。葉の両面に密に灰白色の絹毛が生え、全体に白っぽく見える。ふつう絹毛が密生するが、ときにやや無毛となる場合がある。
花茎は高さ30-100cmになり、よく分枝する。花茎につく葉は、長さ1.5-3(-9)cm、幅1-7cm、1-2回羽状に全裂し、裂片の幅は0.3mmと細く糸状になる。ふつう無毛であるが、ときに両面に絹毛がある。
花期は9-10月。頭花は大きな円錐花序に多数、密につける。頭花は長さ1.5-2mm、幅1.5-2mmの球形または卵形で、舌状花がなく筒状花のみで構成される。総苞片は3-4列で覆瓦状に並び、外片は小さく卵形になる。果実痩果になり、長楕円形で長さは0.8mmになる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カワラヨモギ」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.