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カンデラ : ウィキペディア日本語版
カンデラ

カンデラ(英・仏:Candela, 記号:cd)は、国際単位系(SI)における光度単位である。SI基本単位の一つである。
==概要==
カンデラの現在の定義は、以下のものである。
周波数540×1012ヘルツ(Hz)の単色放射を放出し、所定の方向におけるその放射強度が1/683ワットステラジアンである光源の、その方向における光度
540×1012 Hzは、人間の視覚の感度が最も良い周波数である。それ以外の周波数の光度については、人間の視覚の感度(分光感度)と光の周波数との関係を関数化した「分光視感度効率曲線」によって求められる。分光視感度効率曲線は国際照明委員会(CIE)の協定によるものが使用され、日本においてはそれを「経済産業省令(計量単位規則)で定める」としている。
カンデラという言葉は、「獣脂蝋燭」という意味のラテン語に由来し、カンテラやキャンドル(蝋燭)と同一語源である。人名に由来するものではないので、単位記号の1文字目は大文字では書かない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カンデラ」の詳細全文を読む



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