翻訳と辞書 |
カンプチア人民共和国[かんぷちあじんみんきょうわこく]
カンプチア人民共和国(カンプチアじんみんきょうわこく、People's Republic of Kampuchea (PRK))は、ベトナム軍によるカンボジア侵攻で民主カンプチア政権が崩壊した後、プノンペンに成立した国家。ベトナム軍の撤退とともにカンボジア国 (State of Cambodia (SOC)) と改称した。 == 背景 == ポル・ポト派による都市住民の地方農村部への強制移住や大量虐殺の結果、国土は大きく疲弊し隣国ベトナムへ大量の避難民が流入した。ポル・ポト政権はベトナム領内の村へ攻撃を行い、ベトナム政府との関係が悪化した。 避難民はベトナムの支援により「カンプチア救国民族統一戦線」を発足させ、1978年12月25日ベトナム軍とともにカンボジアに侵攻を開始、ポル・ポト政権は崩壊した。カンボジアの実質的な統治権を担うこととなった救国民族統一戦線はカンボジア人民革命党を再建し、1979年1月10日にヘン・サムリンを元首とする「カンプチア人民共和国」が成立した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カンプチア人民共和国」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 People's Republic of Kampuchea 」があります。
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|