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カーオ王国 : ウィキペディア日本語版
カーオ王国[かーおおうこく]

カーオ王国 () は、現在のナーン県を中心に住んでいたタイ族の一派であるカーオ・ナーンと呼ばれる民族集団が13世紀に作った都市国家である。初期はワラナコーンを中心とした弱小国家であり、13世紀には早くもパヤオ王国ガムムアン王の占領を受けたが、後に奪回し都をパヤオの干渉の少ないナーンに遷都したが、スコータイ王朝の干渉を受けた。1450年頃には世襲の君主は廃されチエンマイラーンナー王朝の覇権下に入った。
==歴史==

===民話的建国史===
ナーン年代記』によればムアン・ヤーンという都市国家の君主、プーカー王の二人の息子がいたが、兄のクンヌン王子は東方へ行きヴィエンチャンを建設した。一方、弟のクンフォーンはプワへ行きムアン・ワラナコーン(現ナーン県プワ郡)を建設した。これが王国の始まりとされている。
一方、そのクンフォーンの息子カオクアンは、父のワラナコーンを治めていたが、祖父が、ヤーンに呼び寄せ、代わりに妻のカムピンにワラナコーンを治めさせた。この逸話は、ワラナコーンとヤーンが互いに親密な都市であったことをしめす逸話である。
その後、パヤオ王国ガムムアン王がワラナコーンに君主が居ない隙をねらって、ワラナコーンを占領したが、このときカムピンは身ごもっており、このおなかの息子は生まれて後に成人するとガムムアンの元で働いた。この青年は、ガムムアンの家族の争いにつけ込んでワラナコーンを占領。ガムムアンの妻と子供も奪い、ガムムアンをワラナコーンから追い出した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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