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カーター記念球場[かーたきねんきゅうじょう]
カーター記念球場(かーたきねんきゅうじょう)とは、広島県三次市甲奴町にある野球場である。カーターとは第39代アメリカ合衆国大統領であったジミー・カーターに因んで命名された。 ==概要== ジミー・カーターが甲奴町と交流するきっかけとなったのは、甲奴町内にある寺院である正願寺の梵鐘が、第二次世界大戦中の1942年に金属供出されたが、なんらかの事情により兵器製造のために鋳潰されず、放置されていたところイギリス人が入手し、その子息がアメリカに移住後売りに出した。この時に現地の日本人会が購入しアトランタにあるカーターセンターに寄贈した。その後梵鐘に刻まれた文字で元の所有者が判明し、それが縁でカーターとの交流がはじまり、1990年にはカーター本人も訪問した。 1992年に落成した球場を「カーター記念球場」と命名された。また1994年には隣接地にジミー・カーター・シビックセンターが落成している。なお、球場の施設自体には球場名が明記されていないが、アクセス道路の案内には日本語と英語で表記されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カーター記念球場」の詳細全文を読む
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