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カーティーンの戦い[かーてぃーんのたたかい] カーティーンの戦いとは、東ローマ帝国と同盟を結んでいたガッサーン朝と正統カリフの軍隊との間で起きた、シリアでの小規模な戦闘のことである。634年6月にこの戦闘は起きた。正統カリフの軍隊を指揮したのは、ハーリド・イブン=アル=ワリードであった。 ハーリド・イブン=アル=ワリードは、パルミラを占領したあと、シリアの都市カーティーンへ進軍を開始した。カーティーンは、勃興したイスラーム勢力への抵抗を続けていた都市であった。 ガッサーン朝の軍隊の数ははっきりと分からないが、この戦いで、9000を率いたイスラームの軍隊は、ガッサーン朝の軍隊を撃破し、シリア進出への橋頭堡を築くこととなった。
==外部リンク==
*A.I. Akram, ''The Sword of Allah: Khalid bin al-Waleed, His Life and Campaigns'' Lahore, 1969
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カーティーンの戦い」の詳細全文を読む
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