翻訳と辞書 |
カーテンコール
カーテンコール (英:curtain call) とは、オペラ、バレエ、演劇、ミュージカルなどにおいて、歌手・バレエダンサー・俳優、指揮者・演出家が舞台上に現れて観客に挨拶することをいう。通常はお辞儀や手を振ったりして観客の拍手や歓声に応えるだけだが、一連の公演の初日、千秋楽などの節目では代表者が謝辞を述べる場合もある。 == 概要 == 客席と舞台は通常は緞帳により仕切られているが、その緞帳が上がることからこの名で呼ばれるようになった。舞台本編の終了後に行われるのが通例だが、各幕の終了後に行われることもある。 アンコールとしばしば混同されがちだが、カーテンコールは曲など追加のパフォーマンスをねだるのではなく、単に登場を要求するものである。幕を完全に開けて、端役や合唱など全員が集合する形式を特に「アンサンブル・カーテンコール」と呼ぶ。 新作の披露公演などでは一張羅を着込んだ原作者、作曲家までもがカーテンコールに現れることがある。しかし作品そのものが失敗に終わった場合はしらけムードを助長することにもなりかねず、制作者側の安易なカーテンコール期待はむしろリスクを孕んでいるともいえる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カーテンコール」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|